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2020年
4月
28日
火
Cromeリモートデスクトップを試してみた
Windowsのリモートデスクトップ接続は接続される側が。WindowsProでなければならず、WinユーザのほとんどはWindowsHomeのため、使い勝手が良いとは言えない。
その点、Cromeリモートデスクトップは、ブラウザベースでリモート接続できるため、OSに依存しないでできるところが良い。
ただし、毎回PINコードを発行するため、2度目からフリーというわけにはいかないので、スポットのユーザサポートに適しているといえるかもしれない。
2012年
4月
03日
火
千葉中小企業元気戦略に出席しました
2012年3月29日 千葉県商工労働部の主催による「千葉県中小企業振興に向けた研究会」の第2回会議が、千葉県庁本庁舎にて行われ、出席しました。
委員になって今年で3年目になります。
議題は下記の通りでした。
1、「平成24年度ちば中小企業元気戦略事業計画書」についてA4で76ページに及ぶ内容の説明がありました。
事業の計画は広範にわたりますが、私の関心事業である「IT利活用による生産性向上のための支援」は
・セミナー開催事業
・窓口相談事業
・訪問相談事業
・専門家派遣事業
が予定されています。
千葉県内の中小企業のITに活用実態調査のデータがあるのかと質問をしたところ、ないとの答えでした。
大企業に比べてITの活用が遅れている中小企業にこそ必要な支援なので、大いに期待というところです。
2、「小規模事業者向け支援策について」と題して、千葉県の施策が報告されました。
・資金調達(県制度融資・設備貸与制度・小規模企業設備資金貸付制度)
・経営支援(小規模事業経営支援事業費等補助金)
ここでは、中小企業を巡る厳しい現状と実態が報告されました
3、その他として「東日本大震災に関わる県内企業影響実態調査」の報告がありました
2011年
5月
07日
土
沖縄カメラ(ビビビーチ)
糸満の美々ビーチ、ビビビーチ!!、聞いただけでわくわくしてくる名前です。
一年中バーベキューのできるビーチです。
梅雨に入った沖縄の5月、海開きを迎え、先週本当は、MESHの仲間たちとバーベキューをする予定でしたが、雨で流れてしまいました。沖縄にいる間に、一度行ってみたかったので、今日行きました。20110507
2011年
2月
26日
土
沖縄カメラ(豊見城海浜公園)
沖縄豊見城の海浜公園は私のお気に入りの場所です。
那覇空港に着陸する飛行機が真上を通り、白い砂浜、夕日のきれいなジョギングコース、観光案内にはありませんが、隠れた沖縄スポットです。
>>>フォト蔵にリンク
2011年
2月
12日
土
沖縄カメラ(平和祈念公園:糸満)にて
本当は、ヤクルトの沖縄キャンプを見に浦添に行ったのですが、駐車場が満杯であきらめ島めぐりのドライブをして、糸満の平和祈念公園に行った時の写真です。あいにくの曇り空でしたが、雲間から陽光が差し込み海がきらきら輝いたところをばっちりとりました。
2011年
2月
08日
火
ゴーフォースのCSR
多くの離島、へき地をかかえる沖縄県では救急ヘリの運航が必要です。
2011年2月某日、私は沖縄に向かう飛行機に乗っていました。眼下に雄大な姿で富士山が頑張れよと見送ってくれました。
NPO法人メッシュサポートのプロジェクトに参加することになった。
個人的にも、メッシュサポータ会員となり、ゴーフォースのCSRを実践することができた。おすすめはツタヤでおなじみのTポイントを好きなポイントだけMESHサポートに寄付することができることだ。
仕事の合間では、沖縄の写真をたくさん撮りたいな。
2011年
1月
27日
木
三菱総研 クラウドユーザ研究会
三菱総研さんが大手町から、永田町へ引っ越しをされて、今回が2回目の研究会となります。(旧キャピトル東急が、建替えして、今日近代的なビルになり、そこに入居しています)
第2フェーズ 第一回研究会
2011年1月27日(木)13:30~16:40
三菱総合研究所 4F大会議室
(プログラム)
13:30開会
13:30~14:30基調講演1「自治体におけるクラウド活用法」
佐賀県CIO川島宏一氏
14:30~15:30基調講演2「クラウド導入による新たな社会システムと電子行政」
東京大学大学院 情報環境教授
自治体クラウド推進本部有識者懇談会座長 須藤修氏
13:30~16:15 ショーケースのご紹介
◆IT資産管理
◆歴史資料目録サービス
◆点検パトロール
◆社会統計システム
16:40閉会
特に須藤先生の講演は、日本のクラウドがどう進んでいくのか示唆に富んだお話でとても刺激的でした。
2010年
12月
16日
木
Chatter Mobileの設定
2010年12月8日(米国時間)世界最大のクラウドコンピューティングイベントDreamforce2010がカリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターでSalesforce.comによって開催されました。
今回発表された機能の一つに、コラボレーションツール「Salesforce Chatter」の無料版となる「Chatter Free」が発表されました。
さらに、それのiphoneアプリがすでにあるので、2度びっくりしました。
さっそく、セットアップしましたので、その画面ショットをご説明します。
2010年
5月
25日
火
Salesforce Mobaileのベストプラクティス
Salesforceをモバイル環境で使いたい。それをiPhoneで実現したい。
そんなベストプラクティスを、実装しましたので、ご紹介します。この写真は、iPhoneに、SalesforceMobileをインストールしたところです。
追加したアイコンの中には、GoogleAppsカレンダーのアイコンがあるのがわかると思いますが、iPhoneでGooglAppsカレンダーとGmailが見れるように設定することによって、イントラネットとして構築したGoogleAppsのグループウエアがSalesforceの機能と一緒にモバイルできるってところが、ナイスです。
2010年
4月
28日
水
三菱総研プロジェクトに参加
2010年4月28日(木)三菱総研AVルームにて、「クラウドユーザ研究会」企画説明会が開催されました。
オフィス・ゴーフォースは、このプロジェクトのメンバーとして参加することが決まりました。
(開催概要)
主催: | 三菱総合研究所 |
公共ソリューション本部 地域経営研究本部 |
最近、世界的にクラウドサービスが注目されていますが、従来のサービスとの違いや導入のメリット、導入に当たっての留意点など、導入を検討する際に必要な情報が、必ずしも十分ユーザーに伝わっているとはいえません。
一方、多くの自治体では、税収減など厳しい財政運営を迫られる中、情報サービスの質を向上させつつも、情報システムの維持管理コストの削減や効率化を図ることが求められています。
このような状況のもと、三菱総合研究所では、自治体及び、自治体から委託を受けて公共サービスを担う事業者・NPOなどを対象に、ユーザーの視点にたってクラウドサービスの導入を考える「クラウドユーザー研究会」を設立することにいたしました。
この研究会では、実際に公共サービス向けのプロトタイプサービスを試験的に提供し、自治体など公共サービスの現場ご担当者に試用していただきながら、クラウドサービスの活用方法や自治体が導入する際の課題を検討するとともに、プロトタイプサービスなどの検証や機能改善を行います。
「クラウドユーザ-研究会・企画説明会」では、研究会のご案内のほか、研究会で提供を予定しているサービスのデモンストレーションしながら、クラウドサービス活用のメリット、導入上の課題を具体的にご説明します。
(アジェンダ)
第一部 《クラウドユーザー研究会》について | |
---|---|
14:00~ 14:05 |
開会挨拶 三菱総合研究所 常務執行役員 磯部 悦男 |
14:05~ 14:20 |
「クラウドユーザー研究会」のご説明 三菱総合研究所 地域経営研究本部 主席研究員 村上 文洋 |
14:20~ 15:00 |
講演1 「事例にみるアマゾンクラウド活用のポイント」 Amazon Data Services Japan株式会社 マーケティングマネージャー 小島 英揮 氏 |
15:00~ 15:30 |
講演2 「ビジネスに効くクラウド ~イノベーションを促進するGoogleのビジネス向けサービス~」 グーグル株式会社 エンタープライズセールスマネージャー 大須賀 利一 氏 |
15:30~ 15:40 |
講演3 「図書館蔵書の横断検索『カーリル』はクラウドの賜物」 NOTA Inc. 洛西 一周 氏 |
15:40~ 15:45 |
休 憩 |
第二部 《クラウドユーザー研究会》で試験提供するプロトタイプサービスのご紹介 | |
15:45~ 16:05 |
「公営住宅管理サービス」 オフィス・ゴーフォース 代表 関根 俊彦 氏 へのインタビュー 三菱総合研究所 公共ソリューション本部 主席研究員 伊藤 芳彦 |
16:05~ 16:20 |
「介護支援サービス」 株式会社セールスフォース・ドットコム FS営業本部 アカウントエグゼクティブ 伊奈 憲一郎 氏 |
16:20~ 16:40 |
「図書館サービス」 慶應義塾大学 文学部 図書館・情報学専攻 准教授 原田 隆史 氏 三菱総合研究所 公共ソリューション本部 主任研究員 吉田 大祐 |
16:40~ 17:00 |
「観光統計データベース」 マイクロソフト株式会社 パブリックセクター ソリューションビジネス本部 天野 浩史 氏 三菱総合研究所 社会システム研究本部 主任研究員 横山 聡 |
17:00 |
閉会挨拶 三菱総合研究所 常務執行役員 磯部 悦男 |
2009年
8月
01日
土
創業ゼミナール5回目
2009年8月1日(土)創業ゼミナール5回目、いよいよ最終回です。
本日は、先週に引き続き、事業計画作成を行い。その後、各チームの発表がありました。
講師は、先週の大矢先生と、中小企業診断士の茂木先生がお手伝いに来てくれました。
その後、閉講式を行い、「創業ゼミナール」終了証明書の授与式が行われました。
終了証明書は全5回すべて出席した人だけに授与されるもので、今回は69名中の38名が授与されました。
ゼミナールは、これで終了ですが、これからは同窓生として、再び会えることを願って、巣立って行くことになります。
皆さん、また会いましょう、先生方、これから相談に伺いますので、もよろしくお願いいたします。
さようなら。
2009年
7月
25日
土
創業ゼミナール4回目
2009年7月25日(土)創業ゼミナール4回目です。
今回は、欠席者が多いようですが、それでも50人以上の参加者があり、相変わらず盛況でした。
午前中は、税理士の川名洋司先生による「創業者のための税務と経理の基礎」と題して青色申告の方法について講演がありました。
先生は、鋸南町のご出身で安房高校の卒業生だそうです、安房高校といえば2008年春の甲子園出場校で、X-JapanのYOSHIKIの出身校でもあります。
さて、個人事業主として開業するときに最初にすることは、「個人事業の開廃業等届出書」「青色申告承認申請書」の2つを税務署に提出します。その際に、奥様に給与を払いたい場合には、「青色事業専従者給与届出書」も提出しなければなりません。ここは法人事業主と異なり、個人事業主の場合は原則的に奥様に給与を払うことができないのだそうです。したがって、この届出を忘れると、支払った給与は経費として認められず税金がかかってしまうことになります。
法人設立の場合は、「青色申告の承認申請書」「法人設立届出書」「申告期限の延長の特例の申請書」「給与支払事務所の開設届出書」「源泉所得の納期の特例の承認に関する申請書」が必要です。
次に経理で必要な書類については、個人事業主の場合は、「総勘定元帳」と「現金出納帳」は必ず提出しなければなりません。
法人の場合は、それプラス「預金出納帳」「売上帳」「売掛帳」「仕入帳」「買掛帳」「固定資産台帳」「経費帳」「手形帳」が必要となります。
会計処理の歴史は、手書き会計→伝票会計→コンピュータ会計という流れがあり、最近は伝票を使わなくなってきているそうですが、例えば出金伝票などの場合は承認印欄があり、必ず本人→管理者→経理の流れ(ワークフロー)があるので、内部統制の立場から、現在でも一般的に使われています。
各台帳の書式は業種・業態で異なり、それぞれが使いやすいように工夫されているので、自分の仕事にあった、書式を選ぶことが大切です。
また会社運営の中で、人の雇用に関する事は社会保険労務士に相談し、特に雇用に関する助成金の申請は、必ずお願いすることになります。
一方、経理・税金に関する相談は税理士に相談し、会社の登記・設立に関することは司法書士に相談する、となっています。
ところで、ITの事はどこに相談すればよいのでしょうか、ITコンサルタント、ソフト開発会社、パソコンショップ、大塚商会などのOA販社、ITに詳しい社員、いろいろ出てきますが、他の職業のように、明確でないということが、今回のセミナーではっきりわかりました。
私が、中小企業が気軽に相談できるITコンサルタントになりたいと思ったのは、まさにこのことであったと、強く思えるようになりました。
午後からは、いよいよこのゼミナールのメインイベントである、事業計画書の作成講座に入りました。
講師は、大矢中小企業診断士事務所代表の大矢たかし先生です。
大矢先生は、千葉県柏市在住で茨城県の某カントリークラブに勤務した経歴を持たれ、不動産会社の営業をされた後、平成16年に独立開業されました。在職中は倒産等の経験もあり、創業支援のお仕事はもとより、企業再生支援に強みを持っていらっしゃいます。
本日50数名を8つのグループに分け、テーブルを島に移動させて、グループ形式で、モデルケースをチームで検討し、発表するという形で、進行しました。
普段、話さない人とこうして意見を交換する機会がもてたので、とてもよかったと思います。
来週は、いよいよ自分の事業計画を提出するのですが、それがこの一週間の宿題です。
2009年
7月
18日
土
創業ゼミナール3回目
2009年7月18日(土)今日で3回目です。先週の懇親会で会話させていただいた方々とお会いして、お互いに顔を見てニコっとするだけでもなんだかとても距離が短くなった感じがして、嬉しかったです。
午前中の講義は、ライフアンドマネーコンサルタント株式会社 代表取締役 蒲島竜也先生で、「資金調達・公的支援策の活用」というテーマで講演を聴きました。
先生自身も「創業塾」の卒業生ということで、同じ志を持つ私たち生徒もリラックスして聞くことが出来ました。
「具体的な資金調達の方法」については①日本政策金融公庫、②商工組合中央金庫、③民間の金融機関があり、個人事業主や創業向きなのは①、フランチャイズの加盟店になるのなら②、なのだそうです。いづれにしても相談に行くとまず「手元資金はいくらあるの」と聞かれるそうですが、そこでひるんではいけない、という言葉が、グっときました。そして借りるための準備は2年が勝負、この間に事業の見通しが立っていないと、資金調達も難しいということがわかりました。また、借りる資金は出来るだけ長期の資金(たとえば5年)を借りたほうがよいとのアドバイスを受けました。1年もののほうが金利が安いので、短期の融資を繰り返したほうがよいのかと思っていたのですが、そうではないそうです。つまり長期で借りてできるだけ金利の低いもの、これがベストなのです。
「創業支援等:チャレンジ資金」は創業5年以内が資格です。「利子補給」は個人と法人とでどちらも平等の資格があります。「連帯保証人および担保」は個人事業主の場合は連帯保証人は必要ありませんが、法人の場合は代表取締役が連帯保証人になります。「経営改善貸付」は商工会議所の推薦が必要です。「新創業融資制度」は決算2期を経過していると資格がありません。「セーフティネット共済」は退職金の積み立て額の10倍を無利子で融資を受けることができ、退職金積み立て自体が節税対策にもなるので、会社の利益がでたら、お勧めです。「受給資格者創業支援助成金」は前職で5年以上雇用保険を受けていた人が対象で、退職後ハローワークで求職の手続きをとってから7日以上経過して「会社設立等届け」を出しておくと、助成金の受給資格となります。そして開業後1年以内に申請すると、事業開始にかかった金額の3分の1(最大200万円)が、助成金として支給されます。これはかなりおすすめですと先生が力説されていました。「中小企業基盤人材確保助成金」はたとえば、飲食業で板さんを雇用したい場合など年収350万円以上の基盤人材に対して140万円を上限(同様に5名までOK)に支給されます。一般労働者の場合はそれが30万円となりますが、同様に5名まで支給されます。「試行雇用奨励金」は事業開始後でもOKですので、いとこやおじさん、おばさんをこれで雇用する事例が多いそうです
このほか、たくさんの資金調達のお話を聞きましたが、とても頭に入りきれませんでしたが、わかったことは、人を雇うときには、(期間雇用)→(トライアル雇用)→(正社員)の順に助成金を受けるのが事業主としてのコツだと教えていただきました。
午後は、同じく蒲島先生のフリートーキングの講義で、ご自身の創業経験を語ってくれました。
まず、経営ってなに?それは「人」「物」「金」「情報」のやりくりです。とてもシンプルにしかもわかりやすく定義していただきました。
そして、事業を始める最初の決断は、「会社をやめる決断」・・これ同感です。
2番目は「事務所を借りる決断」先生はこれを創業時に(200万+毎月10万円の家賃)の決断をしたそうです。・・・うぅぅん僕には今その余裕はないな。3番目は人を雇った時だそうです、社長として自分の給料を削って頑張った時期があったそうです。そして、
1人のときが一番楽、
2人~3人はとてもお金がきつい
4人~5人は人間関係がきつい
6人はとても居心地がいい(ここまでを事業計画の第一目標にするとよい)
10人は再びお金がきつい
20人~30人は再び居心地がいい(事業計画の二番目の目標にするとよい)
とのことで、これって、企業経営の極意みたいな話でとても参考になりました。
次の講義は、日本政策金融公庫千葉支店国民生活事業 こくきん創業支援センターの山下先生から、「公的融資制度の活用方法」について「新創業融資制度」について説明をいただきました。その中でこの融資を申請するとき、妻を雇用したい場合には個人事業の場合は×、法人の場合は○なのだということがわかりました。
最後に、千葉市経済振興課の方から「千葉市チャレンジ資金」の融資制度のご説明をうけました。ここでのキーメッセージはいろいろな公的融資制度がある中で、条件を満たせはそれぞれ、中小企業を支援する公的融資があって、事業のいろいろな段階でそれらをうまく使うこと、そしてこの千葉市チャレンジ資金融資制度がもっとも有利な制度だということ。
結論として、「千葉市チャレンジ資金融資制度」→「日本政策金融公庫」→「商工組合中央金庫」→「信用金庫」→「地方銀行」→「都市銀行」の順番で資金調達をし、それと平行して、事業のための助成金、雇用のための助成金をうまく活用すべきでその期間はだいたい創業3年以内が賞味期限ですよ、ということでした。
2009年
7月
15日
水
青色申告会の記帳指導講習に出席
2009年7月15日(水)今日は千葉県青色申告連合会主催の記帳指導があり、講習を受けてきました。
今年4月に起業して2ヶ月以内ということで、税務署に5月末に事業届けを出しましたが、そのとき、相談会の申し込みをしておいたら、2週間ほど前に通知が届き、本日勉強してきたというわけです。
個人事業主の場合、白色申告だと、創業年度の赤字はそのまま単年度で終わってしまいますが、青色申告の場合は、3年間繰越をすることができるので、2年目以降事業が軌道に乗り、利益が出たときも、繰越の赤字が解消するまでは、納税額を抑えることが出きるメリットがあるのです。
青色申告には複式簿記と略式簿記の2通りがありますが、税額控除が10万円と65万円とに分かれます。接待交際費に換算して65万円は大きいですよ。従って、ここは頑張って複式簿記に挑戦することにしまししょう。
購入したPCやソフトウエアは10万円以上30万円未満の場合、資産勘定となりますが減価償却の方法について単年度による一括原価償却にするか、法定耐用年数(PCは4年、ソフトは5年)選択することが出来ます。
お客様の立場に立ったとき、クラウドの導入費用で30万円掛かったとすると、営業利益が出ているときは、単年度で一括償却をしたいし、利益が出ていないときは定額法による原価償却をしたいと考えるのではないだろうか。
もし、利益が出ているお客様だったら、29万9千円でないと税法上、一括処理ができないことになる。
その場合は、値引きに応じてあげることが、お客様のためになるということがわかります。
決算帳簿は5年間、領収書は3年間の保管義務があるので、いつ税務署が入っても困らないように、保管する必要があります。
またe-Taxを利用すると、初年度だけ最高5,000円の税額控除が受けられます。実施するためには区役所で電子証明書の取得に500円その他、カードリーダはヤマダ電機とかケーズ電気などで自分で購入する等、手間とお金が掛かります。まあ、5,000円の控除は、出費見合いの金額だと考えたほうがよいと思います。最近はカードリーダの価格が下がっているので、ちょっとは嬉しい5,000円です。
千葉市の場合は、電子証明書を取得してもまだ、住民票や各種サービスは受けられないので、e-Taxのためにだけ取るのも微妙な感じがします。
でも、J-SaaSにも認定されているシステムなので、今後お客様が導入したいというときに、導入支援できる必要性があるので、頑張ってやりたいと思います。
2009年
7月
11日
土
創業ゼミナール懇親会
千葉商工会議所主催「創業ゼミナール交流会」が会議所から2~3分のところにあるダイニングバー「ベジタブル」にて開催されました。
2009年
7月
11日
土
創業ゼミナール2回目
2009年7月11日(土)創業ゼミナール第2回目です。午前中は、前回と同じくSP研究所の小川守先生の講義で、「創業後の販路開拓」~ベンチャー企業の営業システム~と題してお話を聞きました。流通構造をモデルにした講義では、ビーズアクセサリーの会社を事例に挙げて「ベストスモールカンパンニー」について教えていただきました。「販売チャネル開拓」では、SC(ショッピングセンター)、HC(ホームセンター)、CVS(コンビニ)、EC(e-コマース)、その他(カタログ販売・行商等)いろいろありますが、広げすぎないで2つぐらいに絞ったほうがよいということでした。「市場開発計画」では販売チャネル、販売条件、営業体制、販売促進体制、サービス体制、顧客管理体制について計画の立て方について勉強しました。特に販売チャネル・販売促進ではネットショップのサイト構築で600万円~700万円かけてシステムを開発した会社がある事例や、そのネットショップのために、受注から出荷までを担当するアルバイトを、月5万円で大学生を雇ったという事例が参考になりました。「営業活動の理念」ではできるだけ変わらないものを作りなさいとのことで、たぶん普遍的な真理を貫きなさいとおっしゃったのだと感じました。「営業活動のプロセス管理」では成果はプロセスの充実度に正比例する!!と定義されましたが、手前ミソになりますが、これはSalesforceがもっとも得意とするシステムで、ちょっとうれしかったです。「営業力強化7つの行動条件」は①会社の信用力、②顧客への有益情報提供、③営業社員の人間性、④プレゼンテーション技術、⑤企画・提案力、⑥コミュニケーション能力、⑦商品知識力と定義され、先生独特の理論として面白かったのは、コミュニケーションはL字ではなくE字を目指しなさいという部分でした、つまり、企業との付き合いは1本の線ではなく3本の線でつながるようにすれば、1本が切れても残りの2本で企業との付き合いが維持できるということで、フムフムなるほどと思いました。
午後は、司法書士法人つばさ総合事務所 所長 大久保博史先生の講義でした。
今年39歳のイケメン先生で、熱血漢、熱いというキーワードが似合うやり手の先生です。司法書士というと理屈ばかりで、融通の利かない人なのかと思いきや、先生自身も創業を経験し、最初の2年間は苦しい時期があったとのことで、最初は社会貢献より今日・明日の売り上げが大事なんです、なーんて、とても親近感のもてる講義でした。創業したからにはまずはお金儲けのすすめというのが、いやらしく聞こえないのは先生の人柄であり、マズローの欲求階層論 という理論に裏打ちされた発言だからです。
また起業に対しては、自らを信ずる者になりなさい。「信ずる」+「者」=「儲かる」という字になるのです。うん!なるほど!!
会社設立の話や、税金の話については、「まだ儲かってもいないのに、そんな話するな」と思うかも知れませんが、皆さんが営業する相手は、すでに商売をしている人たちです。そこではこんな話も出るでしょう。知識を持っているのと持っていないのとでは、商売に差が出るのです。金儲けのためならなんでもするのが私のモットーなんですという気持ちで、勉強してください、というくだりは、聞いているものの気持ちを察しながら、共感を呼ぶ会話術といいますか、なんでもポジティブに考えようという気持ちにさせていただきました。
こうして、第2回目が終了し、17:00からは懇親会が行われました、その様子はこちらのページをごらんください。
2009年
7月
04日
土
創業ゼミナール奮闘記1回目
7月4日(土)今日から毎週土曜日5回にわたって、千葉商工会議所主催の「創業ゼミナール」に参加することになりました。
会場は、千葉駅から徒歩10分中央公園のすぐ横にあるツインビル2号館で行われました。
参加者は約60名程でしたが、予想は20名ぐらいだと思っていましたので、ちょっとびっくりしました。
カリキュラムは9:30から16:30までビッシリです。結構タフなゼミナールですが、意外と眠くならずに終わりました。
午前中は「成功する創業者の条件」と題して、セールスプロモーション研究所の小川守先生の講義でした。講義の中で先生は「創業は安し、継続は難し」と何度も繰り返し述べておられました、10数年ここで創業者を育て見てこられた方の言葉がグサっときました。
また「今時ホームページを持たない会社なんて、信用がおけないよね」と言われ、またまたグサっときてしまいました。
実は僕は、ITの専門家を名乗っていながら、人様のホームページは作るのに自分のホームページを作っていなかったのです。
4月に起業して3ヶ月、生活を軌道に乗せるのに必死で、自分のことに手が回っていなかったことに気づき、急遽ホームページを立ち上げました。
さらに、午後の講義の中では失敗する創業のパターンとして「新市場に新技術で進出する」というのが一番危ないのだそうです。
グサ!グサ!グサ!ななんと自分は今回その手で行こうと思っていたのですが・・・涙。
IT業界で33年もやってくると、常に最先端の技術で新規市場を切り開くという考え方が染み付いてしまっているのです。
東京の大企業を相手にしているときは、それが当たり前だったのですが、SIerというところは正直言って中小企業を相手にしていません。そんな業界に疑問を感じ日本の企業の95%を占める中小企業にITを広めるにはどうしたらいいのかと考えてたどり着いたのが、「最先端のクラウドコンピューティングを使えば、高品質なサービスを低価格で提供することができる」、これからは中小企業の時代が絶対にやってくる。
そんな思いがあったのです。
僕には中小企業という市場がブルーオーシャンに見えていたのです。それなのに・・・ひょっとすると事業失敗するかも・・ショボン。
でも待てよ、そんなことでくじける、弱弱の決意で起業したのではなく、もっと信念に基づいて行動したはずなのだ。
中小企業は自分にとっては新規市場かもしれないが、IT化はすでに普及していて、経理システムは導入しているだとろうし、メールやスケジュール管理だってパソコンでやっているし、グループウエアだって使っているかもしれない。ただ、大企業のようにITに投資できないから、そこそこで我慢しているのではないか、つまりその成熟した市場に、新技術であるクラウドコンピューティングで挑むことなのだ。
こう考えれば、逆に成功パターンではないか・・・ということに気づたのです。
このようなことを考えながら、講義を聴いていたので、ぜんぜん眠くなりませんでした。
小川先生の講義は、いろいろな意味で「気づき」を与えていただいたと思います。
午後のもうひとつの講義には、OBの体験談ということで、株式会社PLUS-Yの永田洋子先生の講義を聴きました。
アメリカ留学、田舎に就職、お父様の介護、30過ぎてからの大学院卒業等、若いのにたくさん苦労してこられて、おじさんの僕の目から見ても、立派な経営哲学を持っておられる方だなと感じました。
きぽーるに事務所を持っておられるとのこと、自分もきぽーるには、ほとんど毎週いっているので、今度お目にかかったら、会話してみたいと思いますので、先生よろしくお願いします。
長い1日でしたが、講義というのは丸呑みにするのではなく、考えながら聴くことで、自分の「気づき」を発見することが出来る、ということを教えられた1日でした。
来週は、終わった後、懇親会だということなので、友達ができればいいなと思っています。